当院の不妊症治療方針 治療方法別妊娠数から
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2018.07.25
院長です。
当院全体として、どのような治療が行われているのかを把握する一助として、今回、昨日(2018/7/24)の診察終了時までの、治療方法別(のべ)妊娠数をまとめてみました。
それがこちらになります。
このデータより、当院の治療による妊娠判定陽性例のうち、タイミング治療によるものが約50%弱、さらにはタイミング治療に人工授精治療を含めたいわゆる一般不妊治療によるもので約60%弱、となっていることがわかります。
当院は、高度生殖医療(体外受精/顕微授精)の診療や技術にも自信を持ってはいますが、できるだけ不必要な負担や治療介入を避けるように治療方針を立てさせていただいており、そのことを反映している結果だと思っています。
不妊症治療施設によっては高度生殖医療(体外受精/顕微授精)による治療に特化しているところもありますが、当院では、負担のないタイミング治療から最先端の高度生殖医療(体外受精/顕微授精)まで、患者様の状況に合わせて、幅広い治療の選択肢を提供できるように努力しています。